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2008/06/28

中古車

スーパーカブ 中古車 3台入りました。

 

 

C506v  

3台とも6ボルト。

 

かなり古い車体です。

 

C100からC50になってからのものですが、年代を考えれば悪くない程度だと思います。

もちろん、それなりに錆や汚れはありますが・・・・・・

 

 

ちょっとカブの本やネットで調べてわかる範囲で解説します。

見た資料の関係で間違った情報も入っているかもしれませんがそこはご了承下さい。

 

まずは・・・・

C50h  

 

SuperCub 50

1966~1969

C100のOHVから変わってOHCになったたカブ50。

C50h1 C50h2

いまのカブとは大きく形が違います。

フレームとタンクが別々に分かれます。

いま進行中の郵政カブに近いフレーム形状です。

 

 

 

お次は・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

C50h00  

フレーム形状は上のカブと同じでヘッドライト下にポジションランプがあります。

 

1969~

1971 年には下のカブのようにフレーム内にタンクが収納されるタイプがDXとして販売されているようなのですが、このカブはスタンダードとして同時販売されてたようです。なので販売終了年がわかりませんでした。

ちなみにこの車輌はセルつきです。

 

C50z3  

メーターは上のカブとほぼ同じ。

 

 

 

C50z1 

最大の特徴はヘッドライト下のポジションランプ。

行灯カブ(あんどんカブ)と言われるカブです。

ぼや~っと光る感じが行灯と呼ばれる由来でしょうね

 

テールランプは上のカブと同じく丸型。 この年代のホンダのバイクには多く使われているタイプです。

 

C50z_2  

このカブと上のカブはメインキーがサイドカバー部にあります。

このカブにはそのキーシリンダーの位置をわかりやすくするためにライトが点きます。

 

今回、バッテリーを新品に交換して電球も6V3Wの新品をつけ、点灯させたら以外に明るくて驚きました。

同時に、右のウインカーも前後点灯します。

     ・・・・・・・・・・ハンドルロックのキーシリンダーを照らすため?

暗いところで試す価値アリかもしれません。

 

 

 

  

そしてもう一台

 

C506v000  

フレーム内にタンクが納まったタイプ。

 71年にDX(デラックス)タイプとして販売されたものに近いですが、行灯はありません。

 

 

 

C506v3  

メーターもレトロ感は多少残っていますが、普通です。

ミッションも今時のカブと同じロータリー3速です。

この辺になると普通すぎるのかいまいち資料にも載っていません。

 

C506v00  

ハンドルはアップタイプ。

 

 

 

 

 

 

C506v01  

左右のエンジンのカバーはフィンが付いたタイプで特徴的ですが、キャブレターは最近のカブと同じように横置きタイプなので若干新しめの物だと思います。

1970年代後半から1980年前後といった頃でしょうか・・・

 

 

 

                        

まだ値段をつけて店頭に並べるほどの状態にはなっていませんが気になる方はお問い合わせ下さい。

 

 

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